2020年11月号のROCKIN'ON JAPAN掲載の、aurora arkからGravityとアカシアが生まれた1年間を話してくれた藤くんのロングインタビューを読みました。

雑誌読んでまぁまぁ泣きました。。永久保存版の貴重なインタビューです。

冒頭は藤くんご成婚の話題。新世界や他の曲に対しても「あの曲は奥さんのことだったんだね」と周りに言われたことについて、「そんな単純なメカニズムで24年間やっていない。もっと奥行きのあるものを作ってきただろう」と思ったというお話をしてるのね。

藤くんが結婚しても藤くんの音楽やリスナーや人に対する姿勢は全然変わるわけがないくらい確固たる想いでやっているようにしか思えない。結婚したことを辛い出来事のように言う人もいたけど、藤原基央だよ?その辺の人なら、結婚したら「もう私は愛されない」と思って正解かもしれないけど、感情と心臓があれば君がどんな人でもいいと唄っているのが藤くん。宇宙ごとまるごと抱きしめるよと唄っているのが藤くん。一人しか愛して大事にできないような凡人の器じゃないんだから、まったく心配なんていらないよね。
これまでと変わらずにものすごい大きなまっすぐな愛を、リスナーでいる限り与えてもらえ続けるに決まっている。

そして2019年のツアーaurora arkについて。
藤くんはツアーが始まる前に大切な人が病気になるという出来事があって、暗闇で不安定で何もわからなくなるような感覚になった。そして藤くんは自分が昔作った曲を唄っていて気づかされたことがあって、メンバーが鳴らす音を聴いていたら自分のいる場所がここだと思えたんだって。
そういうところからツアーが始まったから、今まで以上にひとつひとつのライブをものすごいレベルの本気度、誠実さで続けて進化し続けられたんだろうな。
私は初日と最終日に行ったんだけど、初日に藤くんが言っていた通りファイナルみたいなすごい熱量の盛り上がりのライブだったのね。
でも最終日に行ったら信じられないくらい進化してた。ライブ始まってスクリーンに映し出された4人の重ねられた手を見た瞬間、知らないくせに初日を終えて以降、4人はそうやってツアーを続けて今日に至ったんだということがなぜが伝わって泣いたんだよね。

藤くんはaurora ark最終日のライブ映像を見て『ほんとにこれ出すの?』って思ったんだって。自分があまりにすごいテンションだったから(笑)。
本当にそう。見たことのない藤くんだった。藤くんの藤原基央度が上がってて、それを微塵も隠さず全力で、心が丸裸でステージで唄ってギター弾いてた。しゃべってた。びっくりして、自分ごときが出した全力の本気なんかでは到底対峙できないことをまず理解した。

「ライブのあと、一人ひとりと1時間ずつの濃厚な話みたいなのしたいですよ!」

って藤くんが言っている!!!

したいさ、こちらこそしたいさ。ちっとも正確に言語化できやしないけれどね。いつか実現して欲しい。これからますます爆発的にリスナーが増えていくことはもう確実だから無理だけど。
せめて、お手紙書こう。送りつけよう。藤くんが聞きたいと思ってくれているであろうあれこれを。

冒頭の話に戻りますけど、『≪ベイビーアイラブユー≫ってそういうことだからな!?』っていう。どんだけの思いで俺がステージの上から、一人ひとりの君に対して心を込めて、その≪ユー≫って言葉を発したかですよ。他の曲では≪君≫って言葉を、どれだけの思いを込めて歌に乗せて、おまえに、ほんとによう!(笑)。『これからもそういうふうにやってくから、そういうふうに歌ってくから、マジよろしくな!』ってことですね、はい(笑)

ROCKIN'ON JAPAN 2020年11月号より

このことを、言葉でこんなにはっきりと言ってくれたことってあったかな。あったかもしれないけど。藤くんが歌詞の中で「君」「あなた」と言ったら、聞いた人はそこに自分の名前を入れて聞く。それがBUMP OF CHICKENの音楽の正しい受け取り方なんだと勝手に思っていたから、すごい嬉しい。
藤くんは私に「ベイビーアイラブユーだぜ」と言っているの。1対1で。それを何十万、何百万人とやれるのが藤くんなの。藤くんが作った音楽で、BUMP OF CHICKENというバンドなの。

アカシアに出てくる、『もう離せない手を繋いだよ』のその手がリスナーのことだとはっきり言ってる。藤くんが歌詞の意味を限定して話すのは相当珍しい。聴いた人なりの解釈を尊重するために明言することってあまりないんだよね。最初にアカシア聴いた時に、藤くんはリスナーに対してここまでのことを思ってくれているだと思ったんだけど、言葉にして言ってくれて、自分が感じたことが藤くんの心の中にあることと一緒だと確かめられて本当に嬉しい。そして誇らしい。私がそう受け取ったってことは私がそういう心を持っているという証だから。

アリアで、心の奥が繋がった気がしたよって唄ってくれているけど、私と藤くんの心は確かに繋がっているってことに、今後は「独りよがりかな」とか思う必要なく、堂々と信じて誇っていいんだよね。本当に嬉しい。

そしてGravityについて。「帰ろうとしない帰り道」っていうのは、「ライブ終わった後に一人ひとり1時間話がしたい」の気持ちから出てきたんだって。なんとまぁ。「You were here」「話がしたいよ」と同じ、一緒にライブをしたリスナーへの愛慕(って言っていいかしら)なんだね。

インタビュアーの山崎さんが曲の最後で「またねって」というところで、ある種の答えみたいなものを置いていってくれたことが新鮮だと言って、藤くんがそれに対して「もっと切実に欲張っちゃった」と返してる。
私は藤くんに「またねって」と言ってもらえてあまりに嬉しくて救われた気持ちになって泣いた。欲張っちゃって欲しいよ!!私は何度だってライブに行くもんっ。17年前に藤くんに渋谷で会った時も「またライブ行きます」って大声で宣言した通り、あの時とは比較にならないくらいの切実さと深まった愛と信頼を心に、ライブに行く。

aurora arkの最終日に「終わって欲しくない。寂しい」と痛いほど切実に言っていた藤くんだけど、aurora arkロスにはなっていないんだって。

でも、どっかでその人が曲を受け止めてくれてるんだって思うと、ほんと胸が熱くなるし。それは、自分の存在理由みたいなものが揺らいだ時にそっと引き上げてくれる、そういう事実です。そいつもちゃんとどっかで生きてるって思えば、何もロスしてないんですよね。

やっぱり、心が繋がってる。
私はBUMP OF CHICKENの音楽を聴く人Aとして生きてる。いつも基準はそれ。BUMP OF CHICKENの音楽を聴いた人としてどうあるべきか。BUMP OF CHICKENの音楽を聴いた命をどう生かすべきか。それしかない。

世界一、幸せだと思う。

aurora arkから1年経って、藤くんの心はやっぱりまだ裸で、こんなにストレートにインタビューで話してくれて(いままでもそうなんだけど、もっと更にね)、あの日藤くんが言った通り、私も藤くんもaurora arkに参加した全員が、あの日の続きを生きているんだ。

なんてすばらしく愛しく誇らしいことだろう。

最高のインタビューを掲載して販売していただいたことに感謝します。

これからのBUMP OF CHICKENの進化が勢いを増すことはもう確実なので、私もちっぽけなリスナーAとして誠実に頑張って生きます!

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