今週のポンツカもミュージックセレクション!!
1曲目はAurora。AuroraといえばSPACE SHOWER MUSIC AWARDS2020でVIDEO OF THE YEARを受賞した曲。
YouTubeでMV見れるからぜひ見てね。
一人で何かを頑張っている人全般、感動すると思う。自分の頑張りってなかなかはっきりと認めて称えてもらえる機会は少ないから、褒められたい時はAurora聴くといいね。私は認められたいと思っていないけど泣くよ(笑)。思っていないだけに、なのかもしれないけど。
そして2曲目が、透明飛行船!!なんなのこの流れ。
もう精一杯 精一杯
透明飛行船 作詞:藤原基央
笑ったでしょう
皆も あの子も 笑っているでしょう
たまに本気で 泣いているでしょう
大丈夫 もう一回 笑えるでしょう
誰も気にしない様な事
分かち合えやしない他人事
優しさの真似事は優しさ
出会えたら 迷わないように
出会っている 無くさないように
人に知られず心の中で耐えて、人の前では平気なふりして笑ってる。そうしていると、自分の気持ちは誰にも理解されないと思い他人が自分を理解しない浅はかな遠い存在に感じられることもあるけどそれはお互いさま。優しくしてもらったら受け取ろうということを唄っている。
Auroraの次に透明飛行船ってなかなか奥深いセレクトだわ。
3曲目は花の名。
2019年11月4日のaurora arkツアーファイナルの藤くんが自ら始めてくれたアンコールの後のアンコールの2曲目の花の名を思い出しちゃうので、泣くわ。
僕がここに置く唄は あなたと置いた証拠で
ここは客席に背を向けてメンバーに向けて唄った。
唄う力(生きる力)を借りたから 今日のうちに(生きているうちに)返さなきゃ
ここは私たちに向けて唄ってくれた。
こんな素晴らしい感動が、他にあって?借りてるのも返さなきゃいけないのもこちらの方です。
どうすれば役に立てるのでしょうか。
4曲目は孤独の合唱。これもまたライブの曲だなぁ。そして思い出しちゃうaurora ark最終日のMC。
「今日お前等は、お前等じゃないな。お前だな。大きな声でもしくは小さな声で、心の中で唄ったでしょ?俺がたくさん煽ったもんね。その歌は時間と距離を飛び越えて未来の君に届くんだ。今日唄ったってことがその気持ちが未来の君を支えてくれるんだ。」
「君が僕らの、僕の唄を見つけてくれたでしょ。音楽が始まってから今日まで今日もたくさんの音楽が生まれた。ものすごい分母のその中から君は僕の音楽を、見つけてくれた。」
その手を上げて見せて 生きていると教えて
孤独の合唱 作詞:藤原基央
君と出会うために生まれる音に 命を与えて
その手を上げて見せて どこまで離れていようとも
孤独の合唱 作詞:藤原基央
君と出会うために生まれる音が 必ず見つける
BUMP OF CHICKENとリスナーの、音楽を使った心のコミュニケーション。
これ以上素敵なコミュニケーションの取り方が他にあって?
ちなみに藤くんの感動のMCが掲載されているのはMUSICA2019年12月号です。リンク貼っておくね。本当に読んで欲しい。
5曲目はダンデライオン。泣かせに来てるわ。
ダンデライオンは絵本みたいな歌詞なの。誰か絵本にしてくれないかしら(笑)。
決して報われない、ライオンの勘違いで始まって勘違いのまま終わる一途な友情。総ては自分の思い込みが自分の現実を創っているという、全く持ってこの世界の真実を見抜いている曲だと思う(藤くんはそこまでのつもりはなかったかもしれないけど)。
例によって曲はとっても明るいんだよねぇ。
ラスト6曲目はembrace。
それはつまり私は今、藤くんにぎゅうってしてもらって良いということですね?
embraceは抱擁と言う意味なの。
腕の中へおいで 抱えた孤独の
その輪郭を 撫でてやるよ
腕の中へおいで 隠した痛みの
その傷口に 触れてみるよ
腕の中へおいで 醜い本音を
紡いだ場所に キスをするよ
腕の中へおいで 怖がらないでおいで
はい!すぐさま、呼ばれなくても、許されるならば、腕の中へお伺いいたします。
そして私もembraceし返したいです。
こうして「おいで」の部分だけ抜粋して並べると、何回も呼んでもらっている感がすごいな(笑)。幸せだね。
embraceで終わったらもう最高の気分で眠りにつけるね。これは寝る前に聴くのにいいな。
来週のミュージックセレクションも(きっと来週もミュージックセレクション)楽しみにしてます!