ランプは1999.11.25にシングルLAMPの1曲目に収録され、ハイラインレコーズからリリースされた。インディーズのファーストシングルの曲だね(すぐにメジャーになったのでハイラインレコーズからリリースしたシングルはLAMPだけ)。
その後2000.03.25にリリースされたアルバム「THE LIVING DEAD」の5曲目に収録された。さらに2013.07.03にリリースされたベストアルバム、「BUMP OF CHICKEN I [1999-2004]」の3曲目にも収録されている。

藤くんが20歳くらいの頃に書いた歌詞なのだけれど、この曲を気力も体力も可能性もある若者だけのものだと思ってしまうような大人には、今後もなりたくない。
いくつになってもこの曲で歌われていることを私たちは大事にしなければいけないし、何度も(毎日でも)ランプに火をともさないとちゃんと生きていけないとも思う。

じゃあ、さっそく歌詞を見てみよう。

Aメロ

小さく震える手にはマッチ 今にもランプに火を灯す
とまらぬ泪を乾かすタメ ようやく振った なけなしの勇気

主人公がランプに火を灯すシーンで始まる。長い間泣いていた主人公は、自分の涙を止める(=自分を助ける)ためには自らの手でランプに火を灯さなければならないということに気付き、受け入れたのだろう。

Aメロ

思いつく限りの夢や理想を 残らずポッケにつめこんできた
ポッケに開いてた穴を見つけて 泣き出す瞬間 呼びかける声

叶えたい夢、見たい景色、味わいたい感情、理想の自分。自分の中にある希望は全部大事だから、ちゃんとポッケに入れて一緒に人生を歩んできた主人公。
ある時その希望がなくなっていることに気付いた。知らぬ間に開いていた穴から落ちてしまったんだ。いつどこで落としたのか、もうわからない。
希望をなくした主人公は、大きな悲しみとともにこれから先の希望のない人生を歩んでいくことが怖くなる。
そして泣き出す一瞬手前に、どこからか声がした。

Bメロ

「ハロー、ハロー、気づいておくれ 君の中で待っていたんだよ
大丈夫、大丈夫、僕は君のハートに住む 情熱のランプだよ」

サビ

落とした夢 理想の類 それを探しさまよう道を
照らしだすよ ハートのランプ 今まで気付かなかった誇れるベストフレンド

主人公がなくしてしまった夢や理想を、一緒に探してくれると言う。希望をなくして真っ暗になってしまった道を照らすランプになってあげるというのだ。
それは主人公が気づいていなかった、心強い最高の友達だった。

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