人を傷つけた時、怒らせた時、誰かが誰かに優しくしていてすごいなぁと思った時。誰かの傷を知って、つまりはそれまで自分がその傷に気づいていなかったと思い知った時。

私たちはいろいろな局面で、優しくなりたいと思う。

優しくなろうとすればするほど、優しくしようとすればするほど、優しさと乖離していくことに気づいてしまう。

ねぇ 君のために生きたって 僕のためになっちゃうんだ

本当さ 僕が笑いたくて 君を笑わせてるだけなんだ ごめんね

優しくしたいという自分の気持ちに応えるために、君に優しくしている自分。

それって優しさとは言えないと悩んでいく。

人に良く思われたいだけ 僕は僕を押し付けるだけ

優しくなんかない そうなりたい なりかたが解らない

どうして優しくなりたいと思うのかと考える。

君に「優しくしてくれてありがとう。」って思ってもらえたら、君の中で僕は優しい人になれる。 優しくなりたい=自分が良く思われたいなんだ。

ねぇ 優しさってなんだと思う さっきより解ってきたよ

きっとさ 君の知らないうちに 君から貰ったよ 覚えはないでしょう

自分は君に優しさを渡せないのに、君からは貰えた。

そして君は僕に優しくしたつもりなんてない。

僕の中にある優しさはただのエゴ。君が僕に優しくしようとしていたとしたらそれも優しさではなくてただのエゴ。

僕の中にも君の中にも優しさは存在しないはずなのに、確かに君からは貰った優しさはここに存在している。

優しさは一体どこにあるのだろう。

エゴじゃない本物の優しさを君に感じてもらう方法はなんだろう。

あなたは優しくなりたいと思うあなたの気持ちに、どんな答えを出してあげる? ひとりごと、ぜひ聴いてね。

アルバム「orbital period」



楽曲情報

タイトルひとりごと
作詞・作曲藤原基央
編曲BUMP OF CHICKEN & MOR
収録アルバムorbital period M11

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tomonoの拝聴感想文はこちら。藤原基央さんの雑誌インタビューも紹介しているよ。

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