会いたいけれど会えない人。
恋しくなって話がしたくなる時。「話がしたいよ」はその情動が溢れたわずかな時間を唄っている。

持て余した手を 自分ごとポケットに隠した
バスが来るまでの間の おまけみたいな時間

バス停についたらバスが来るまで少し時間があって、ふいにすることがなくなってしまったところからこの曲は始まる。
横断歩道にいる人、信号機、宇宙を飛ぶボイジャーのこと。心に入れ替わり浮かぶさまざまの中に、君のことも現れては消える。

この瞬間にどんな顔をしていただろう
一体どんな言葉をいくつ見つけただろう
ああ 君がここにいたら 君がここにいたら
話がしたいよ

静かに始まった曲は徐々に熱を帯びて、君と時間を共有したいという思いも高ぶっていく。

どうやったって戻れないのは一緒だよ
じゃあこういう事を思っているのも一緒がいい

友達、家族、恋人、昔の恋人、前の職場で仲の良かった人。あるいは死んでしまった人。

それぞれが今いない君を思い浮かべるだろう。
切ないほど君が恋しくなって、同じ気持ちを感じる瞬間が君にもあって欲しいと思う。

知っていた通りバスが来て、この曲は終わる。
君への想いがどんなに募っても素知らぬ顔をして、バスが来たからバスに乗る。

あなたは誰を思い浮かべるかな。何を思い出すかな。
話がしたいよ、ぜひ聴いてね。

YouTubeはこちら

シングル「話がしたいよ/シリウス/Spica」



アルバム「aurora arc」



楽曲情報

タイトル話がしたいよ
作詞・作曲藤原基央
編曲BUMP OF CHICKEN & MOR
リリース2018.11.14
形態CDシングル「話がしたいよ/シリウス/Spica」M1
収録アルバムaurora arc M9
タイアップ映画「億男」主題歌

この曲もおすすめ

tomonoの話がしたいよ拝聴感想文はこちら。藤原基央さんのインタビューも紹介しているよ。

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事