Spicaは自分の原点とも言えるような大切な誓いや約束を唄っている。
いつかのあの時に目指したもの。見たいと思ったもの。なりたいと思った自分。大事にしようと決めたこと。
そうして始まった道を歩むうちに、他者と出会い助けられ、かけがえのない存在になった。一人で始めたことでも、いつも一人でいるとしても、その他者の存在がなければ私たちはこの道の先を進み続けることは困難だ。

手をとった時 その繋ぎ目が 僕の世界の真ん中になった

あぁ だから生きてきたのかって 思えるほどの事だった

この詞を聴くと、それぞれが自分にとって一番大切な存在について思い浮かべると思う。

子供や家族、恋人、ペット、友達、仕事上のパートナー、教師なら教え子を、医師なら患者を想うかもしれない。それだけで泣きそうになる人もいるんじゃないかな。

伝えたい事 言えないまま 消えたらと思うと怖くなって

出来るだけ頑張るけど どうしていつまでも下手なんだろう

あなたにとって大切な存在のために、してあげたいことやなりたい自分があると思う。

例えば、人生を楽しむ母である自分の姿を子供に見せたいとか、生徒にとってためらいなく頼れる先生でありたいとか。

思い描くことと現実の自分には大きな差があって、いつもできているわけでもなく、1/10000スケールにしか実現できていないように思えたり、関係のない事に気持ちと時間をとられたりする。
それでもちょっとずつでいいから、大切な存在と、その存在への気持ちを抱きしめて、これからも進んでいこうと思う。

終わりのない闇に飲まれたって 信じてくれるから立っていられる

描いた未来と どれほど違おうと 間違いじゃない 今 君がいる

どんなドアも せーので開ける

どんな気持になろうともどんな状況に陥ろうとも、確かにそこにいてくれる君。自分は今ここにいて、君もここにいてくれるということを頼りに、どんなドアも開いていけると確信する時。

神聖、神秘、壮大。

そういうイメージの音楽のSpica。

あなたがこの曲から、何を見つけ何を確かめられるか。そしてそれを見つけられたあなたが、あなたの大切な存在との“結び目”をさらに強くしていけると思っているよ。

Spica、ぜひ聴いてね。

BUMP OF CHICKEN公式YouTubeチャンネルでMVがフルで視聴できるよ。

YouTubeはこちら

Spica(デジタルシングル)



話がしたいよ/シリウス/Spica



アルバム「aurora arc」



楽曲情報

タイトルSpica
作詞・作曲藤原基央
編曲BUMP OF CHICKEN & MOR
リリース2018.11.14
形態CDシングル「話がしたいよ/シリウス/Spica」 M3
収録アルバムaurora arc M12
タイアップテレビアニメ「重神機パンドーラ」エンディング主題歌

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次のページからはtomonoの拝聴感想文だよ。藤原基央さんのインタビューも紹介しているよ。

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